台東WWOOF1週間

台北に戻ってきた
素敵な旅だった
台風で残念ながらタオ族の伝統的進水式は見れなかったが蘭嶼は大好きになった
また行きたいな〜
台東で遊んだ次はWWOOFでファームステイ
WWOOF先は佛心釋迦
http://tw.myblog.yahoo.com/a-yang/
http://www.facebook.com/pages/佛心釋迦/185166541518433
台東にて主に釈迦頭を育てている
他に檸檬レンブパッションフルーツなども自家用、欲しい人には販売もしているそうな
その他犬、鶏、鴨、
ホストの若旦那

8年前Uターン
元は航空会社で働いていたそうな
とても優しい兄貴的存在
奥さん

キャビンアテンダント
今やバリバリの農家
娘さんが二人
旦那さんの実家が元々釈迦頭農家で少しずつ有機の面積を増やしているそうだ
有機で釈迦頭を育てている人はほとんどいない
難しいらしい
ここは月に数日池上で行われている有機農業勉強会で勉強中
現在一般的に台湾で出回っている釈迦頭は品種改良された物なので適当にしても上手く行かない
WWOOFでの仕事内容はまず、受粉
若い花から花粉を取る

自然受粉も当然あるが、釈迦頭はかなり農薬を使う
基本的に昆虫が少ない
有機でも花の形が細長く昆虫が入りにくい
受粉したら目印として花びらの一つを少し折る

軽い作業なので主に朝食後
有機の果樹園はいろんな雑草が生えている

一般の釈迦頭園はこんな感じ

除草剤でほとんど雑草が生えていない
生えていても除草剤に耐久性がある1,2種類
一度除草剤を撒けば3ヶ月草刈り(除草剤)は要らないらしい
除草機だと1ヶ月に1,2回
それも重労働
除草剤は専用車で撒くので楽々だ
普通の釈迦頭

小さい実ができていた

パイナップル釈迦頭(鳳梨釋迦)

葉っぱが大きい
冬場に実を付けるらしい
そして肥料

サトウキビの絞り汁等を発酵させた物らしい
今回一番大変だったのは堆肥の材料
木工所に木くずをもらいに行った

落ち葉などと混ぜて1年間発酵させて完成とのこと
しかし9時には30℃超えの炎天下
さすがは熱帯
トラックは日本で言う軽トラックでたくさん積むために袋に手作業で入れていく
かなり大変だった
たくさん汗をかいてたくさん水を飲む
健康
体内改善
少しバテかけた
しかしきつい作業の後はご褒美が
一日目は温泉SPAへ

知本温泉の同じSPAだった
二日目は山の上にあるカフェ「達喇尉森林咖啡園」へ
http://tw.myblog.yahoo.com/jw!xLVRRxiEQE6UoY8NZNR0rpKI2w--

ここは最高だった
自家製コーヒー

こちらも有機栽培
オーナーはプユマ族

机や椅子も流木などを使い、自分で作ってある

景色は絶景

台東市内が見渡せる
暑かったけど山菜鍋を注文

原住民の山菜などが豊富に入っている
かなり美味かった
コーヒーも言わずもがな

デザートもコーヒーを仕様

至福のひととき
WWOOFerが来たら必ず連れて行っているらしい
しかしWWOOF滞在中雨が多かった
そんなときは蔥油餅作り
まずは中力粉に水を加えてこねる

ある程度こねて粘りけが無くなったら薄くして油、塩、葱を乗せる

下から丸めて潰す

伸ばして火を通して完成

…書くのは難しいな
動画でも撮れば良かった
そして池上の有機農業勉強会にも連れて行ってもらった
会場は民宿のフロア

半農半Xの塩見さんも泊まった民宿だ

おしゃれな感じ

有機農業を志す人たちが集まる

先生として大学の関係者がやってくる
皆さん熱い
専門的だし時々台湾語なので50%もわからなかったがためになった
まだまだ台湾の有機も少ないらしい
頑張って欲しいな
今回皮膚の調子は良かった
一つは長靴を使わないために日本から地下足袋を送ってもらった

そしてどうやら(安い?)食用油が良くない様子
なるべく油を使わない料理を食べたいが台湾では厳しいか…
何にしても今回も良いホストだった
友達的だがいろいろと教えてくれたしこの後の蘭嶼行きのチケットも取ってくれた
さすが元航空会社勤務
さらに友達のタオ族の人に連絡を取ってくれ、何と伝統的船の推進式を見れることになった
結果的に台風で見れなかったのだが…
何にしてもいろいろと面倒見がいい人だった
良い出会いだった