南投旅行2(日月潭、虎頭山)

2日目は朝から日月潭
facebookもアップ
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今回もバイクを借りた
台湾の地方も魅力いっぱい
だけど台北と違って足がない
1日600元と少し高め
値切ったけど3日で100元しかまけてもらえなかった
埔里からは車で20分ぐらい
途中の道も気持ちがいい
まずは船に乗った
チケットが普通だと300元と高め
しかしホテルで買えば半額!
150元はでかい

懐かしいな
青い

サオ族の聖地ラル島

サオ族は台湾原住民でも700人ほどと一番少ない部族
元々日月潭付近に住んでいた
ラル島は921震災で小さくなってしまったらしい
戦後国民党が奪って勝手に中国名を名付けたが李登輝さんがサオ族に返還した
船に乗っていると日月潭の詳細が聞ける(もちろん中国語だけ)
整えたのは日本統治時代
案内人は日本に感謝しなければならないと言っていた
ちょっとうれしい
「歴史」は良い、悪いじゃない
過去のことをすべて受け入れるべきだ
そして今を生きる俺たちが今後をどうするかを考える
他国を非難したり自国の誇りを失うような歴史は歴史じゃない
2つ目の埠頭に到着
原住民のダンスと歌があっていた

彼らは本当に歌が上手い
心に響く
元々歌って神に捧げていた物
魂が籠もっている
原住民

美人
顔つきが違うからすぐに分かる
上には三蔵法師が祀ってある玄光寺

中国人がいっぱい…
何で彼らはあんなにうるさいのか
品もない
中国人はお参りもせずに写真ばっかり撮っていた
6月から中国と台湾の自由旅行が解禁される
嫌だな〜
中には埼玉県にある三蔵法師の寺にあった三蔵法師の頭蓋骨があったらしい
現在は玄奘寺に移された
日本語世代のおじいちゃんが教えてくれた
元は中国の南京にあった物らしい
日本が持ち帰った
戦後国民党政府に返還
だから台湾にある
次の埠頭、伊達邵埠頭へ

工事中だった
土産物や食事をする店が並ぶ一番栄えた部落
手作りされた物があるだけあって台北じゃ売ってなさそうなものも
ついつい欲しくなる
手作りされた物は丈夫
値段もそこまで高くは無い
紅茶や香腸も有名
昼飯を食べ、初めの埠頭に戻った
やっと船の仕組みが分かった
船だけでも6社ぐらいの船がある
料金は均一
手に会社の印鑑を押される
30分間隔で船が出て、同じ会社ならいつ乗っても大丈夫
5時まで運行
朝霧埠頭は(たぶん)戻ってこないのでここから乗らない方がいい
水社埠頭から乗るのが一般的
次に文武廟へ向かう

でかい!
圧巻
台湾最大級

開基元祖、文昌帝君(学問の神様)、関聖帝君(関羽、商売、武道の神)、岳武穆王(学問、武道の神)、そして、道教なのに珍しく孔子が祀られている
開基元祖は何の開祖なのか…
道教の開祖??
だったら老子なのか
道教で不思議なのは老子の神像を見たことが無い
それなりの理由があるんだろう
民間宗教も奥が深い

見晴らしもすこぶるいい
階段が366段あるらしい
しかしここも中国人がうるさい
その後九族文化村を目指してみる
地図を見ると孔雀園からいけそうだ
日月潭からゴンドラが出ているが、700元とぼったぐり価格
ゴンドラに乗らなきゃ安いのかもしれない
(実際はゴンドラに乗っても乗らなくても同じ料金だった…)
バイクで探してみる
孔雀園

名前の通り孔雀がいっぱい
心なしか、悲しい鳴き声が響いている
恋の季節の様子
一生懸命アピール

メスは完全無視
頑張れ!
白い孔雀もいた
孔雀の他に鳥が数匹
無料
しかし行けども行けども九族文化村にたどり着かない
おかしいな〜
地図的には行けるはずなんだけど…
仕方がないので戻って日月潭を回った
玄奘

玄奘とは三蔵法師
景色はすこぶる美しい

ここから少し行くと慈恩塔が見えてくる

蒋介石が母のために建てた
てっぺんに登るとちょうど海抜1000mの高さになるらしい
無料
美しいけど無駄といえば無駄な建物
国民党は日本人が残した財産を使いまくった
今じゃほとんど残ってないそうだ
てっぺんからの見晴らしはすごくいい



網がない方が面白いけど仕方がない
てっぺんには鐘があり、自由に鳴らせる

けっこう響く
願いを込めて鳴らせば叶う…らしい
最後に霧がかってきた日月潭を見て埔里に戻った

朝夕の霧が有名
次に虎頭山へ
夕日

ちょっと霧がかってるな〜

それでも綺麗

そして夜はホタルを見に行ってみた
桃米村という地区
地図を見ると湿地がいくつかある様子
場所によってはホタル池と呼ばれるほどいるそうだ
しかし残念ながらあまり見ることはできなかった
4匹ほどは確認できた
時期が遅いことと乾燥しすぎだ
いることはいるけど乾燥しているので光らないし飛ばない
残念
ここで偶然ゲストハウス・プリのオーナーに遭遇
http://blog.goo.ne.jp/kensakuwatabe
びっくりした
元気そうで何より
今後も活発的に動くそうだ
いいな〜
話によると感動して涙が出るほどホタルがいるそうだ
来年リベンジしたい
後はホテルに戻って寝た