人工降雨

やっとこさ雨が止んだ
明日から…も、曇りらしい
さすがは台北
しかしここ数日の雨はすごかった
土砂降り→小雨→土砂降り…
まぁ、亜熱帯だからこんなもんだと思っていた
しかし学校で興味深い話を聞いた
梅雨で雨量が増えたのは分かるがどうやら人工降雨も用いたらしい
http://taitsu-news.com/front/bin/ptdetail.phtml?Part=top11051603&Rcg=40516
だから生の雨は飲むな、と

確かに水不足はある程度収まった
でも、それってどうなのか??
原理は陽明山や阿里山などの山からヨウ化銀を発煙筒から打ち上げる
ヨウ化銀には雲を助長して雨を降らせる事ができるらしい
他にも中国が大規模な人工降雨を行っている
鉄砲などの震動でも可能だそうだ
水不足の他黄砂対策や先日韓国は放射能対策で行おうとした
思いの外海外では行われている
日本はあまり実例がない
近年佐世保が行おうとして失敗したそうだ
ダムなどの近くにはあるらしい
今後の水不足を見据えて研究は進められている
世界で水の争奪戦が起きるんじゃないかと…
俺は小さい頃長崎で水不足を体験したことがある
不便極まりない
子供ながらに水のありがたさを知った
動物が生きる上で必要不可欠なのは確かだ
しかし地球の大部分は水
それが不足する意味が分からない
そんな生活スタイルがおかしいんじゃないの
古代文明が栄えた場所の多くは砂漠になっている
人類は歴史から学ばなければならない
何でも「科学」でかたづけようとしたらいずれとんでもないしっぺ返しが来る
あんまり台湾の悪口は言いたくないけど人工降雨はして欲しくないと切実に思う