保安文化祭(龍峒保安宮、孔子廟)

お祭り大好き台湾
4月の頭から6月3日まで保安文化祭という大規模な祭りがあっている
http://www.baoan.org.tw/JAPAN/jp.html
保安文化祭とは、だいたいホームページに書いてあるけど保安大帝のお祭り
1994年に始まった
保安大帝とは健康の神様
道教の神
実在した人物で、今から約1000年前に活躍
とても頭が良く、特に医学に関してすごかったのでたくさんの人を救ったそうだ
金があっても健康じゃなきゃ生きられない
台湾ではそんな考えが根深いので信仰者は多い
文化祭は保生大帝の誕生日である旧暦3月15日に合わせて行われる
保安宮はMRT圓山駅から徒歩5分
すぐ目の前に台北孔子廟がある

久しぶりにきたな〜
立派な建物
無料
時々ボランティアとして日本語世代のおじいちゃんがいる
今日は出くわした
ラッキー
孔子についていろんな話を教えてくれた
他の廟と比べると彩りは綺麗だけど文字が少ない

孔子(先生)の前で文字を書くのは失礼だという配慮かららしい
外国人観光客と地元の人ぐらいしかいない

現在工事中で見れない所もある
8月まで工事らしい
9月28日は孔子の日としてここで大がかりな祭りがある
さすがは祭り天国台湾
お隣が目当て保安宮

こっちの方が古い建物
貫禄がある
台北三代廟の一つ
元は1700年代に建てられた
日本統治時代に大規模な工事が行われた

祭られている神様は確認できたところ保生大帝(健康の神)、神農大帝(健康、農の神)、媽祖(海の神)、註生娘娘(出産の神)、観世音菩薩、孔子(学問の神様)、関羽(商売の神様)、玄天上帝(武術の神。台湾ではなぜか肉屋の神)
他にも黒虎将軍だの玄天上帝に仕える36の神などなど
そりゃーもー御利益はしこたま
参拝者もしこたま
対面の広場

現在保安文化祭の真っ最中
今日も劇があるらしい
まだ始まってなかったけど行列ができていた
後ろにある建物

観世音菩薩はこっちにいた
仏教も道教儒教も関係ない
さすがは台湾
ここも時々ボランティアを見かける
台湾の文化を感じたいなら訪れるべし
台湾は日本と同じく国家指定の宗教はないけど信仰心はすこぶる熱い
日本語世代もこういうところで活躍している
彼らも日本人が来ると喜ぶ
是非台湾にお越しの際は足を運んで欲しい