陽明山(バス)、士林夜市

何故人は山を登るのか
人間が「自然」に帰りたいと思う帰巣本能じゃ無かろうか
だからこそ年配者が多いんじゃなかろうか…
念願の台湾初登山
台北市内からも気軽に通える陽明山
国家公園でもある
主な行き方は2通り
台北駅から260号のバスに乗るかMRT剣潭駅から紅5号のバス
他にもいくつか出ているがこれがわかりやすい
台北はバスが多くて便利だけどややこしい
今回は後者を利用

バス(公車、市内バス。以下省略)について
バスは基本的にどこまで行っても15NT$と安い(俺は学生料金12NT$)
基本的に降りるときに払う

MRTでも十分安いが最近はバスを使うようになった
旅行者にはあまりお勧めできない
理由は運ちゃんは客には優しいが中国語、台湾語しかできない
ぐるぐる回るから遅い
市内で生活している人向けかな
バスにも当たり外れがある
基本的にはこのように次のバス停などの表示があるが、古いバスには無い物も

運ちゃんは客には優しいが運転が荒い
聞いたら満面の笑みで応えてくれる
今日も乗り換えの場所を教えてもらった
車内は原則飲食禁止となっているが運ちゃんは普通にサンドイッチを食っていた
終いには携帯かけながら運転していた
「妹が○○で〜よぉ〜」とかうれしそうに話していた
前見ろよ
帰りが変なバスだった
後ろ向きに座る席がなぜか多いバス
3分の1ぐらい後ろ向き
知らん客と向かい合わなければならない
めちゃ気まずい
そして久々に酔いかけた
しかも電光板が見えんから次のバス停も分からん
何の意図があるのかさっぱり分からん
もう少し考えて設計せろよ
と、言うわけで旅行者にはMRTをオススメします
陽明山はMRT剣潭駅からは30分ほどで着く
終点だから焦る必要は無い
地図

インフォメーションセンター

日本語が話せるスタッフもいるらしい
最近は必要なくなった
初めに標高1120mの七星山を登る
頂上まで1時間半と言われた
だいたい半分ぐらいの時間で着く

やっぱり山の中は気持ちがいいな〜

タイワンリスがいろんな所にいる

かわいい
人慣れしている様子
誰か餌付けしてるのかな
ヘビもいた

しっぽをつかんだらとぐろを巻いた
毒蛇だと思う
休みなしで登っていく

今日は台湾が定めた「登山の日」らしく、登山客は多い
登山者のマナーとしての一礼を忘れずに
天気が悪かった
雨こそは降らなかったが途中からひどい霧
カメラが濡れるので途中で閉まった
ひたすら登り、頂上!

…霧で何も見えず
本来ならばすこぶる景色はいいらしい
今度は天気がいい日を狙ってこよう
50分ほどで着いた
2.27キロ、標高1120m
そのまま小油坑の方へ下る

植物等の説明書きがある

今日は視界が悪い

七星山は活火山
温泉もある
温泉で植物があまり生えていない地帯

変遷が見れる
現在ススキしか生えていない
小油坑まで1.6キロ
七星山横断は約4キロ
本来ならばここで終わり
このオレンジの小型バスが回っている

こいつに乗って初めのバス停に戻るのが普通らしい
おもしろく無いからぶらついてみる
核心歩道区を制覇してみる
竹小湖を目指す
「湖」とついているが現在湖は無くなっているらしい
哀愁漂うバナナちゃん

何故かオシャレな小学校

今はもっぱら海芋という観賞植物や昼飯を食べる場所となっている
ちょうどお昼過ぎだったので食事を取ることに
こういう場所ってだいたい高いんだよな〜
仕方がないか
貧乏学生はつらい
ここの太太につかまった

基本的には家族で食べる店らしく大皿しかない
オーナーに頼んで一人分の料理をだしてもらった
サツマイモスープ

隠し味に生姜
美味い
ミーフンスープ

干しエビ、鰹出汁
美味い
大皿料理を小分けしてくれた

お値段は200NT$と少し高めだったけど美味かったのでよし
無理言って出してもらったのに値下げまでしてもらった
台湾人は優しい
店の裏には海芋がいっぱいあったが花の季節じゃないからただの水草
白い花を咲かすらしい
すげーコーヒー屋もあった

そそられるが金が無いので今回はパス
次に陽明書屋へ

蒋介石の元別荘らしい
入場料まで取られるので入らなかったけど
そして陽明公園へ
ここは桜が有名
元は何もない草原だったため日本統治時代は草山と呼ばれていたそうだ
食事処光復楼

有名な花鐘

これでメインは回った
陽明山は花が有名
2月3月が一番見頃でオススメらしい
この時期も行ってみたい
まずは天気がいい日にリベンジかな
後は温泉
4時半から入れる
入浴時間まで少し時間があったため近くの公園をぶらつく

いい感じの公園
バスケットコートやプールもあった
温泉

国際とついて瓦屋根だったけど日本語は通じず
入浴100NT$
シャワー、シャンプー無し
こっちは無料の大衆浴場

ど真ん中にでで〜んと浴槽があり、周りはコインロッカーというシンプルな作り
正直こっちで十分かな
女湯もあり
大昔に小姐だったであろう人達が群れていた
温泉はものすごく白濁しており硫黄臭がすごい
帰宅後シャワーを浴びたがとれん
明日大丈夫かな
帰りのバス停

こんな所にもスタバが
なんであんなのが広まるのか理解に苦しむ
バスを待ってたら親戚が士林夜市にいるとのこと
ちょうど士林夜市近くのMRT剣潭駅に戻るので合流
説明の必要も無かろう、台湾で一番有名な夜市
ぶっちゃけ、人が多いからあんまり好きじゃ無い

食べ物だらけ

しかし有名な夜市は旅行者が来るので少し割高
日本人感覚では安くても台湾に来て生活してたら割高に感じる
とにかくすごい量の店がある
食べ物から服、靴にCD,何でも売ってる
面白いと言えば面白い
物は買わないけど
旅行の祭は一見の価値あり