淡水(紅毛城、漁人埠頭、淡水老街)

今日は台湾のてっぺん、淡水に行ってきた
MRT淡水線で最後の駅
しかしMRTって本当に便利で安い
台北駅から50NT$、50分ぐらいで着く
現在空港までの線路も整えているらしい
バスやタクシーが大変だな
淡水は歴史的にも興味深い場所
前から行ってみたかった
名前の通り淡水河にある都市で、交易、貿易で大きくなった
淡水の大まかな歴史
元はケタガラン族が生活をしていた
1624年スペイン人が占領し、サン・ドミンゴ要塞(紅毛城)を建てた
1642年オランダ人が占領
1661年鄭成功がオランダ人を追い払う
ちなみに鄭成功のかーちゃんは平戸(長崎)の人
1683年鄭家の没落により清王朝の物に
飛んで1860年北京条約で開港
その後日本統治時代を迎える
イギリス領事館も置かれた
主要港が基隆に移り、繁栄を終える
戦後、紅毛城などによる観光で有名になる
以上
始めに淡水駅

紅毛城をイメージしている
レンガ造りの立派な建物
中正路を行く
レンガ造り、和風の建物、現代チックなビルと不思議な町
途中市場を見つけたのでうろつく

活気がある
と、言うより台湾人はやかまし
台北市を離れると台湾語が多い
何言ってるか分からん
いろんな物が売っていた
惣菜屋

ココナッツミルク

たっぷり試食、試飲して紅毛城へ

20分ぐらいで着く
受付のねーちゃん曰く今日は無料とのこと
曜日によって値段等が変わるっぽい
ここは見所がたくさんあった
歴史が好きな俺にとって金を払ってでも行く価値はある
残念なのが日本語表記がおかしい
変な日本語がたくさんあったが一番笑ったのがこれ

撤退命令が出ただに
どこの田舎もんじゃ!!
喝!!
さらに訂正している日本人がいるのも笑える
隣の建物

これが一番良かった
二階に日本統治時代の資料がいっぱい

少なくとも台湾は日本統治をプラスに感じてくれているようだった
「歓迎 日本様」という垂れ幕もあった
少し救われた気がする
ここだったらボランティアで翻訳するけどな〜
変な日本語直してあげたい
1980年までイギリス領事館が置かれていたが、台湾との国交を断絶したので返された
みんな金になるからって中国にしっぽ振りやがって
台湾と国交を結んでいる国は政治的にどうでもよさそうな国ばっかり
悲しいかな
歩いて漁人埠頭へ

けっこう歩いた
道に豚がいた

よだれを垂らしてやがる
ペットショップと思ったら檳〓(ぴんろう)屋
やっと到着

暑い時間帯であまり人はいなかった
夕日や夜景が綺麗なことで有名で夕暮れは賑わうらしい
ロマンチックなんでカップルでどーぞ
帰りをどうしようか迷ったが、せっかくだから船に乗った

漁人埠頭、淡水老街(淡水駅裏)、河向かいの町(名前知らん)に定期船が出ている
50NT$
15分ぐらいで着いた
遊覧船もあるとのこと
淡水老街

オブジェ

老街ってだけあって遊びもノスタルジー

しかし昭和末期生まれの俺としてはどちらかというと斬新な感じかがした
淡水老街は食べるものの飲み物もいっぱい
名物でっかいソフトクリーム

悪い思い出があるサトウキビジュースにもチャレンジ

少し青臭かった
ベトナムで腹をこわした
おそらく植物繊維がすごい
玄米で鍛えてるから大丈夫と思って飲んだが、やられた
その後バスで10時間の移動…
地獄だった
今回はいかに。。。
淡水だけでも一日遊べる
短期間の旅行だったら淡水で遊んで夕日見て、北投の温泉、土林の夜市ってのも面白いかも
また、マングローブも有名
俺は始めにマングローブで淡水を知った
淡水駅の前駅名は紅樹林
ずばりマングローブ
サイクリングロードが整備されており、次回行ってみようと思う