困った…

日記に書いていいのかどうか分からんが、整理もかねて書こうかと
ここのところ忙しかった理由でもあるのだが…
台湾の就労に関して
実は3ヶ月ほど前には内定がほぼ決まっていた
それでかーちゃんを呼んで新店に引っ越し少し、大きめの部屋に住んだ
先月末、まさかのドタキャン
日本だったら内定取り消しで大もめだろ…
元々俺を取る予定だった会社をA社としよう
一応Aは行政の機関
公務員みたいな物
A社は日本語ができる若い男性を募集
まさに俺
行っていろいろ話して数日後、語学学校が終わった頃に働く約束をした
ビザも出すし、給料などの話も決まった
後はのんびりと学校生活を満喫しよう、と
そしたら7月の末、働けるかどうか微妙になってきた
ライバルが現れたらしい
日本語は不明だが女性
何じゃそら
しかし彼女のバックはなんと国会議員
台湾ではものすごい権力だ
勝ち目はないとは思っていたが一応会社へ話を聞きにいった
就職したら俺の上司に当たる予定の人とも話した
日本担当
70過ぎのおじいちゃん
入って来るなりお前(俺)の中国語は足らんと言ってきた
そりゃ自覚はしてるがまだ何も話してない
とりあえず足りないの一点張り
日本語世代で一応日本語は話せるとは思うがほとんど使ってこなかった
推測の域だが、彼が俺を拒否したという可能性が有る
彼は自分より日本語ができる人物を恐れた
今まで自分がとりまとめてきたから、まぁそうかもしれない
70過ぎでも居座るぐらいだ
プライドもある
日本も台湾も行政の機関はそういうじーさんが多い
さらに華人の悪い癖は金で解決する方向が強い
このA社も日本での活動があんまり上手くいかないらしい
そりゃ賄賂だけで落ちるほど日本も落ちぶれちゃいない
益して今のご時世
厳しいだろう
彼は客家
俺も客家の出身だというと少し丸くなったが、やっぱりもっと勉強してから来いと言ってきた
この日は結局結果待ちのまま帰った
それから3週間連絡なし
ダメだと思っていたので他の仕事を探していた
しかし気になることが分かった
今の俺じゃ就労ビザが取れないかもしれない
何てこった
台湾で就労ビザを取るには原則大学院卒以上、大卒後2年以上の経歴、高校・専門学校卒後5年以上の経歴、語学学校に2年以上と言うのをクリアしなければならない
日本語学校の先生は大卒なら誰でも大丈夫という例外も有る
台湾の法律はグレーゾーンが多い
何にしても台湾は外国人労働者に厳しい
中国対策もかねているだろうから仕方がない
そして先日、学校のビザと合わせてこっちも時間が無いので、どうかと聞いたらやっぱりダメだと言われた
まぁ、分かっていたからショックはない
天下りとまでは言わないが国会議員が推薦する人間には勝てっこない
A社のおばちゃんが優しいことに他の仕事を斡旋してくれた
ありがたいしうれしいのだが、俺のビザが不明
とりあえず紹介先に現状を伝えた
向こうもしたことが無いので少々待ってくれ、と言ってきた
今この状況
この際帰国してワーホリに切り替えようと思っていたから複雑な気持ち
ワーホリは健康診断が要らなくなったらしい
かなり楽になった
おそらく準備期間は1週間もかからない
それなら一時帰国もありだ
今欲しいのは中国語を使う経験と生活費
儲けることなんか考えていない
もっと中国語を鍛えたいが学校は高いし実践が一番
さて、今後どーなるやら…