松山空港ボランティア

こないだから台北松山空港でボランティアを始めた
台湾に来た日本人への案内や通訳など
平日の3時から7時、受付に、たま〜にいます(週2ぐらい)
見つけたら気軽に声をおかけくだされ
楽しいし、いろんな事が学べる
今回少し文化の違いでやらかした
ボランティアっつっても少しばかりお金をもらえる
そこで初日にはんこを持ってこいと言われた
日本の感覚で書類に押す物だと思っていたら会社にとられた
他でも使うはんこ
返してもらわなければ
今日新しい物を持っていったら前回なんでそんな大事なはんこを持って来たのかと聞かれた
文化の違い
郷にいれば郷に従え
そして今日は同じくボランティアをしているおばあさんがやってきた
始めて10年が経つらしい
御年87歳
日本語世代
戦後も日本に9年いたそうで日本語もペラペラだ
旦那さんに先立たれ、現在一人暮らし
家にいるより空港で若い人と話せる方がよっぽどいいとのこと
ボケは全く感じないしっかりしたおばあちゃん
日本語、中国語、台湾語をしっかりと使い分けていた
俺もあえて日本語を使った
本名も覚えてはいるが呼んでくれる人もいないのでみんなに阿嬤(おばあちゃん)と呼ばれるのがうれしいそうだ
やはり日本のことを誇りに思っていてくれてる
日本人が他人に物を聞くときの態度は素晴らしいと言っていた
台湾でも上から目線で聞いてくる人が少なくない
けしからんと怒っていた
20分ほど話をした
今度もっと話を聞きたいな
素敵なおばあさんだった
そして中国人
やっぱり品がない
金は持ってるんだろうけど…
正直こんな人達と台湾の人を一緒にはできないと思う
空気が違う
何とか台湾も大陸マネーなんかに目をくらませないで欲しい
誇りを大切に