緑光農園(坪林の有機茶)

今日は曇り
台湾は既に日が照ると25℃を超す
外出にはちょうど良いかも
坪林で有機茶を栽培している緑光農園へ行ってきた
かなり山奥なので中国語ができないと厳しいかも…
まずはMRT新店站から923バスで坪林の坪林旅遊中心まで行く
坪林行きは行列だ

山登りがメインの様子
何とか乗れた
平日は1時間に1本、休日は1時間に2本
高速に乗るので立ち乗りはできない
40分ほどで到着
景色が良い

坪林旅遊中心(インフォメーションセンター)

無料のWi-Fi(iTaiwan)が使えた
無線に関して台湾は日本よりかなり進んでいる
助かる
ここから日本へSkypeすることも可能
すごい時代になってきたものだ
ここからさらに無料の観光バスに乗る
金瓜寮行きと南山寺行きの2便がある
金瓜寮は景色が綺麗らしい
平日は1時間に1本、休日は20分に1本運行とのこと
今回は南山寺行きへ
見渡す限りお茶畑

ぐにゃぐにゃ道を20分ほど行くと南山寺に到着

立派なお寺以外何も無い
農園の主人となかなか電話が通じない
やっとこさ繋がって10分後に迎えに来ると
…20分待っても来ない
農園の名刺があったので地元の老夫妻に聞いてみた

ほとんど台湾語
おじいさんが「ワシの息子だ。家はあっち」と
意外なつながりが!
おばあさんは「息子じゃ無い。家はあっち(方向は一緒)」

仕方がないので待つ
30分後到着
なにやら忙しかったそうな
かなりの山奥で、農園のおっちゃんは地域では若い方なので足が無い年寄りの手伝いもしているそうな
車に乗り込み10分ほどで到着

なにやら賑わっていた
何と農園が今日の新聞に載っていたらしい

忙しいわけだ
ひっきりなしに電話がかかってきていた
農園の主は陳さん

5年前パナソニック(松下)を早期退職後坪林にて有機茶を始めたそうだ
お茶をたくさん飲ませてくれた

この道具が便利
上に茶葉とお湯を入れ、お茶ができたらボタン(?)を押すとお茶だけ下に落ちる
一応日本にもあるらしいが…
茶葉

もちろん手摘み

お茶はいいですな〜
いずれ自分でも育てたい
昼飯もいただいた

素食
いわゆる肉を用いない料理
どうやら仏教系の団体が関係している様子
台湾では良くある事
NPOや環境団体等の社会組織は宗教団体が活発に行っている
農園も見せてもらった
観賞用のお茶の花

お茶にも数種類有ると言われたが、これは椿じゃないかな??
パッションフルーツとお茶の苗

イチゴなど

現在花蓮にある東華大学大学院の林くんが卒論のために泊まり込みで手伝いもしているそうだ

茶色く敷き詰められているのは北港有機栽培されたのピーナッツの殻
マルチ件肥料として使っている
林くんは俺と一つ違いだった
台北育ちだがこういう場所がいい、とのこと
台湾の有機や若者の農、食に対する意識などを聞けた
標高700メートルにある農園からの景色は絶景

雲海も見れるそうだ
そしてカエル

モリアオガエルの仲間だと思うのだが、台湾北部にしか居ない種らしい
綺麗な環境にしか居ないカエルだそうだ
カエルのために池や水たまりが用意されている



素晴らしい
最後にお茶を


しかしメインの包種茶は4月末から新茶が出るとのこと
その時買うことにした
包種茶の他に東方美人、紅茶も育てているそうな
また遊びに行かなくては