世界中は俺の家

大考が終わり、学校も一段落
まだ学期休みじゃないけど帰国する奴らがちらほら
授業も余った時間で母国の紹介を行っている
俺も先日くだらない発表をしてきた
普通の日本を紹介してもおもしろく無い
だいたい知られている
おもしろく無い
ちょっとマニアックだったり自分の得意分野を発表した
農ギャル、田んぼ絵、棚田の景観という農業から観光は日本一低い山等など
富士山は誰でも知っているが一番低いのは大阪にある天保山で5メートル無いそうだ
他にも低いのがいくつかあるらしいが…
今日はベトナムの子が話した
久しぶりにベトナムも行きたいな〜
他にもドイツやガーナ、エルサルバドル等の紹介を見てきた
楽しそうだ
また旅願望が出てきた
現在も海外に居るのだが…
明日は最後の授業
発表するのは、はるばるセントルシア（たぶん）から来た大男
なかなかワイルド（黒人）で気があう
現在大学院に通いながら語学センターに通っている
残念ながら彼は今期までで語学センターは終了
論文発表後帰国するそうだ
今後どうするかを聞いた
博士号まで取るらしい
彼の国では博士号まで取った方が有利なんだそうだ
どこ大学に行くのか聞いた
「奨学金が出ればどこでも行くぜ！世界中が俺の家だ！」と笑いながら応えた
地球の裏側から来る奴は考え方が大胆だ
そう来なくっちゃ
俺もいろんな所に行ってみたいな〜
さらに語学センターに通うことで海外の友達も増えた
帰国する人が多い
海外に行くには現地人に案内してもらうのが一番
彼らに会いに行く目的で海外旅行に行ける
手土産片手にちゃっかり泊めてもらえそうだ
世界中に家が広がる
海外留学にはこういう楽しみもある